Intra SFT 外歯車向け片歯面かみあい試験システム
グリーソンのIntra SFTシリーズは、片歯面かみあい試験技術の業界をリードするシステムです。インラインでの全数検査を目的に設計されており、専用の自動化システムを組み合わせることも、既存の自動化ラインへシームレスに統合することも可能です。
| 最大ワーク径 | 300 mm |
| 最大ワーク長さ | 450 mm |
| 標準歯幅 | 80 mm |
上記の標準仕様を超えるワーク寸法については、当社までお問い合わせください。
業界最高水準の汎用性
Intra SFTは、自動車用EVギヤ、組立状態または単体のローターシャフトおよびインプットシャフト、あらゆる構成の中間アセンブリ、最終減速機のアウトプットギヤ、デファレンシャルアセンブリなど、幅広いドライブトレーン部品を測定できるよう設計されています。
TAねじり加速度試験
IntraのTAシステムは、軸間距離を一定に保持するプログラマブルCNCを搭載し、両歯面および両回転方向で±2,000 rpmの試験速度に対応します。±30 NmのIntra「Pure Torque」を実現し、異なるトルクおよび回転速度で複数回の試験を実施できます。精度およびシステムノイズレベルが認証されたIntra SFTシリーズは、0.125~1の範囲でオーダー分解能を設定でき、1.2 dBを上回る繰返し精度を実現します。同期オーダー範囲は256~4,096まで設定可能で、特殊なEVギヤなどの要求の厳しい用途に対応します。オプションとして、加速度センサーによるスピンドル状態監視も可能です。
片歯面かみあいTE解析
Intra SFTは、高精度な静的および動的伝達誤差測定により、マスターギヤまたは相手歯車に対する各歯面の回転精度を評価します。Intra独自の「Pure Torque」駆動によりモーター共振の影響を排除し、自動キャリブレーションによって治具およびマスターの誤差を補正するとともに、ジャーナル基準でアライメントを行います。ゴースト成分や高調波を含む高度なオーダー解析、SPC評価、柔軟な表示機能、「Worst TE Order」表示により、迅速かつ信頼性の高い品質評価を実現します。
リアルタイム工程管理
Intra SFTは、歯形偏差、歯すじ偏差、累積ピッチ偏差(同心度)、オーバーボール寸法、真円度(最大オーダー)、表面欠陥など、DIN 3961に基づく主要な歯車パラメータを各歯面で測定します。歯面オーダーのFFT解析を統合することで、高精度な周波数領域診断と不具合原因の迅速な特定を可能にします。
CRITERION解析ソフトウェア
CRITERION解析ソフトウェアは、歯車および回転対称形状を持つその他の部品について、検査から解析までの全工程をサポートします。強力な各種機能を簡単に使用でき、シンプルで直感的なヒューマン・マシン・インターフェースにより、オペレーターの作業効率を向上させます。グラフは、お客様のご要望やAGMA、DIN、ISO、JIS、GOST、China GBなどの国際規格に合わせて容易に設定できます。
全自動または半自動運転
全自動仕様のIntra SFTシステムは、大量生産に最適で、オペレーターによる操作を必要とせず、自動化ラインへシームレスに統合できます。多品種生産や少量生産でより高い柔軟性が必要な場合には、オペレーターによるワーク投入に対応したIntra SFTシステムもご用意しています。いずれの仕様でも同等の高精度な片歯面かみあい測定性能を備えており、生産要件に応じて最適な仕様を選択できます。
20年以上の実績、世界各地で数百台を導入
20年以上にわたる開発実績、世界各地での数百台の導入実績、ならびに実証済みの工程終端検査との相関性を備えたIntra SFTは、生産現場向け歯車検査の最先端を走り続けています。超高分解能かつ測定技術に基づく伝達誤差解析により、高度なNVH評価機能を提供します。