KISSsoft & RecurDyn でのe-Drive設計 (11月22日)

2022年11月7日

トランスミッションノイズを

ミュートにする

 

トランスミッションノイズをミュートにする - KISSsoft & RecurDyn でのe-Drive設計 (11月22日)

電気自動車は、2050年までに全自動車の70%を占めると言われています。その振動・音響特性のためには、特定のe-driveトランスミッション設計によって引き起こされる車両の加振を最小限に抑えるための、深いNVH解析が鍵となります。

このライブセッションでは、KISSsoft AG & FunctionBay GmbHが、e-driveシステムで使用されるギヤボックスのNVH挙動を設計、解析、最適化するための共通かつ継続的なソリューションについて紹介します。

ワークフローは、KISSsoftソフトウェア環境内のベーストランスミッションレイアウトから始まります。その後、関連するすべてのシステムのたわみを考慮した強度・応力解析が行われます。マクロおよびミクロのジオメトリーサイジングは負荷歯当たり解析(LTCA)により行われます。全体的な効率計算の後、システム全体の動的挙動(モーダル解析と強制応答)が評価されます。最後に、計算された荷重ファイルとすべての関連する幾何学的な情報は、KISSsoftからFunctionBayのMBD - RecurDynソフトウェアに転送されます。

RecurDynでは、KISSsoftから提供されたデータを基にNVHシミュレーションモデルが自動的に生成されます。このモデルには、柔軟性のあるハウジング、事前に計算された荷重、システム内部の質量分布を表すすべてのコンポーネントが含まれています。また、必要なシミュレーションも自動的に実行されます。計算された実効放射電力(ERP)、音圧レベル(SPL)を評価したり、関連するキャンベルチャートなどを検査して、音響のポスト解析を実行することができます。最適化ループが必要な場合、KISSsoftでギヤ設計を調整し、RecurDynで新しい計算荷重ファイルを更新するだけで、上記の連続したワークフローを短縮することが可能です。

2022年11月22日、KISSsoftとRecurDynを異なるタイムゾーンで提供する2つのセッションでライブでご紹介します。ウェブデモはどちらも英語で行われます。お申し込みは、以下のリンクからお願いします。

 

セッション 1 - 5:00 - 6:30pm (日本時間)

セッション 2 - 11:00pm - 12:30am (日本時間)

 

e-driveの設計する方法について学ぶ、この機会をお見逃しなく。

 

グリーソンは、ギヤテクノロジーのグローバルリーダーです。グリーソンの「トータルギヤソリューション」は、ギヤ・トランスミッション設計ソフトウェアから、ギヤ製造機、関連アクセサリー、ギヤ計測機器、自動化システムなどの開発・製造に至るまで、幅広く展開しています。グリーソンの製品は、自動車、商用車、航空宇宙、農業、鉱業、エネルギー、建設、電動工具、船舶、その他多くの産業機器市場の顧客に使用されています。グリーソンは、米国、ブラジル、ドイツ、スイス、インド、中国、日本に製造拠点を持ち、北米、南米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域で販売・サービス拠点を展開しています。グリーソン・コーポレーションの詳細については、www.gleason.com をご覧ください。

 

グリーソンは、米国およびその他の国で登録されたグリーソンの商標です。KISSsoftは、KISSsoft AGの登録商標です。RecurDynは、FunctionBay GmbHの登録商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。無断転載を禁じます。

 

お問い合わせ先:

Christian Albrecht, Chief Marketing Officer

Gleason Corporation, 1000 University Ave, Rochester, NY 14607, USA

calbrecht@gleason.com